ワンストップ・トータルサービスを提供できる体制を調えています。
税務や登記等の法的手続きを含む複雑な紛争もご相談可能です。

辻本 典央

Norio Tsujimoto

所属 大阪弁護士会
出身 奈良県
趣味 洋画鑑賞・水泳・ガーデニング
学歴 立命館大学法学部卒業
京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退

メッセージ

私は、学生時代、「市民の権利を守る法律家」を目指して司法試験に取り組みました。もっとも、その後は、法理論の世界に魅力を感じて、大学で研究者として仕事をしてきました。一見すると、実務と理論は別々の世界のように映るかもしれません。しかし、実務は理論に支えられ、理論は実務で生起した現実の問題にあるべき道筋を示すものです。したがって、法律家は、本来、その両面で知識と素養が求められるはずです。
私は、そのような力強い弁護士として、市民の皆様の大切な権利を守ることをお約束いたします。

取扱業務分野

刑事事件(全般)

少年非行事件

民事事件(全般)

経歴

1998年 司法試験合格
2004年4月 京都大学大学院法学研究科助手に就任
2005年4月 近畿大学法学部専任講師に就任
2008年4月 近畿大学法学部准教授に就任
2011年9月 アウクスブルク大学(ドイツ・バイエルン州)法学部客員教授に就任
2014年4月 近畿大学法学部教授に就任(現職)
2025年10月 弁護士登録・虎ノ門法律経済事務所入所

書籍・論文・メディア掲載

2024年10月23日 毎日新聞(2025年10月23日)掲載の記事「OBに口座情報漏えい疑い」にコメントを掲載しました。詳細はこちら
2024年5月 刑事司法の理論と実践 渡辺修先生古稀祝賀論文集(編集委員)
2024年3月 刑事訴訟法(第2版・単著)
2017年3月 刑事弁護の理論(単著)
2015年3月 刑事手続における審判対象(単著)
その他を含めて、著書・論文100件以上。詳細はこちら>>

講演・セミナー等

2025年5月日本刑法学会第102回大会WS「取調べにおける弁護人立会・ドイツの現況報告」
2024年10月日本弁護士連合会人権擁護大会 基調報告「人権問題としての法廷入退場時における手錠腰縄措置」
2023年8月ローエイシア福岡人権大会プレシンポジウム 基調報告「法廷での手錠腰縄姿は当たり前のこと…なのか?
法廷への入退出時における手錠腰縄措置の法的検討と制度改善に向けて」
2018年10月21日条件付起訴猶予制度の法的問題点(日本犯罪社会学会)
2016年7月31日共同研究「再審理論の検討」(日本刑法学会関西部会)
2016年1月16日法廷内における手錠・腰縄と被告人の人権(大阪弁護士会シンポジウム)
詳細はこちら>>

その他

■ 論文
1. 二元的犯罪論の各論的考察  刑事司法の理論と実践 渡辺修先生古稀祝賀論文集 512-526 2024年5月 [招待有り]
2. ドイツにおける一事不再理原則に関する議論状況―連邦憲法裁判所の不利益再審違憲判決の意味―  近畿大学法学 71 (3=4) 1-21 2024年3月
3. 未決勾留中の者に対する閉居罰の権利侵害性 季刊刑事弁護 (115) 108-111 2023年7月 [招待有り]

■ MISC
1. 書評:刑事法学の動き「緑大輔『刑事捜査法の研究』」 , 辻本典央 , 法律時報 , 94 , 13 , 244 , 247 , 2022年12月
2. 書評:刑事法学の動き(堀田周吾『被疑者取調べと自白』) , 辻本典央 , 法律時報 , 94 , 6 , 112 , 115 , 2022年6月
3. 書評:吉弘光男・宗岡嗣郎編『犯罪の証明なき有罪判決』 , 辻本典央 , 図書新聞 , 3542 , 5 , 5 , 2022年5月

■ 共同研究・競争的資金等の研究課題
1.   日本学術振興会、科学研究費助成事業、企業の国際競争の促進と経済安全保障に向けた刑事法的考察(研究代表者)
1.2. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 市場の刑事規制におけるグローバル化の諸課題 , 京都大学
2.3. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 東アジアの経済刑法と国際的相互作用の動態 , 京都大学
3.4. 日本学術振興会, 科学研究費助成事業, 東アジアの経済犯罪と刑事制度の変容 , 京都大学
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